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スケール(メジャー)は「尺モジュール付き」がおすすめ!

nakajidaiku

家を建てるとき、大工仕事やDIYをするときに欠かせないのが**スケール(メジャー)**です。一般的なスケールにはミリメートル(mm)単位の目盛りがついていますが、尺モジュール(尺・寸・分)付きのものを選ぶと作業が圧倒的にスムーズになります!


1. 尺モジュール付きスケールのメリット

① 大工仕事や和風建築に最適

日本の木造建築は今でも「尺モジュール(1尺 ≒ 303mm)」が基準になっていることが多いです。スケールに尺の目盛りがあると、柱や梁の寸法を読み取りやすく、大工とのコミュニケーションもスムーズになります。

② 住宅の規格にピッタリ

住宅の基本単位である「1間(6尺=約1,820mm)」や「3尺(約910mm)」など、尺モジュールに沿った設計や施工がしやすいです。特にリフォームや増築では、既存の建物の寸法と合致しやすいのが大きなメリット。

1分(ぶ) = 1/10寸 = 約3.03mm

1尺(しゃく) = 約303mm(10/33m)

1間(けん) = 6尺 = 約1,820mm

1坪(つぼ) = 2間 × 1間 = 約3.3㎡

1寸(すん) = 1/10尺 = 約30.3mm

③ 畳や建具のサイズが測りやすい

畳やふすま、障子などの和風建材は尺モジュールが基本。畳のサイズ(半畳=3尺×3尺)を確認するときなども便利です。

④ ミリ単位と併用できる

尺モジュール付きのスケールは、多くの場合「mm(メートル法)」と「尺(尺貫法)」の両方が併記されています。建材の選定や図面作成時に、どちらの単位にも対応しやすいのが特徴です。


2. おすすめの尺モジュール付きスケール

スケールを選ぶ際のポイントは以下の3つです。

「尺」と「mm」の両方が併記されているか
長さ(5.5mや7.5mなど)が十分にあるか
しっかりした金属製のテープで耐久性が高いか

📌 おすすめモデル

タジマツール スケール コンベックス G7ロック25×6.5m(尺相当目盛付)  G7L2565S

私が愛用しているもの。他と比べて突起が少なく手にフィットしやすい。

まとめ

尺モジュール付きのスケールを使うと、日本の木造建築やリフォームの際に計測がしやすく、作業効率が向上します。特に、尺とmmの両方を一目で確認できるのが大きなメリット。今後、家づくりやリフォームを考えているなら、尺モジュール対応のスケールを1本持っておくと間違いなく役立ちます

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ナカジ大工
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DIYサポート
長野在住の大工です。 古民家を生かす選択を。 職人が減っていくこれから、DIY人口を増やしていきたい!
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